ホームカラーをしていても縮毛矯正できますか?美容師が正しく解説します

豊中の美容室パラッチ豊中店のスタイリストの澄です。縮毛矯正や髪質改善を中心に髪を綺麗にする情報を発信しています。サロンワークやスタイルはインスタグラムをチェックしてみてください→

@sumi_tasuya


「自宅でカラーをしているけれど、縮毛矯正もしたい」
そんなお客様は実際かなり多いです。

ただ、SNSや美容記事などで「ホームカラーをしていると縮毛矯正できない」と書かれているのを見て、
不安に感じる方も多いのではないでしょうか?

結論から言えば、ホームカラーをしていても縮毛矯正は可能です。
ただし、髪の状態をしっかり見極めたうえで行うことがとても大切です。
ここでは、美容師としての私の考えを交えながら、正しい判断のポイントをお伝えします。


なぜ「注意が必要」と言われるのか?

ホームカラーが問題視される理由は、主に3つあります。

① 薬剤が強く、ムラが出やすい

市販のカラー剤は“誰でも染まるように”作られているため、
サロンカラーよりもアルカリが強く設定されています。
そのため、部分的に傷みが進みやすく、髪全体のコンディションにムラが出てしまうことがあります。

② 残留成分が髪に残る

ホームカラーは酸化染料が強めに作られているため、
髪内部に酸化物や金属イオンが残りやすい傾向があります。
その状態で縮毛矯正の薬剤を使うと、反応が強く出すぎてしまうこともあります。

③ ダメージの“見た目”と“実際”が違う

表面がツヤツヤに見えても、内部では薬剤の影響で柔軟性が落ちていることがあります。
そのため、実際に薬剤をのせてみないと分からないリスクがあるのです。


私の考え方:ホームカラーを否定しません

私はカウンセリングの際、ホームカラーをしているお客様に対して否定的なことは言いません。
ホームカラーを選ぶのにも、それぞれ理由があります。
「忙しくて時間がない」「コスパを優先したい」「根元だけ気になる」など、
どれも“自分を整える努力”の一部です。

大切なのは、今の髪の状態を正確に把握し、そのうえでどう施術するかを決めること。
たとえホームカラーをしていても、状態を見極めて適切に薬剤を選べば、
安全に、そして綺麗に仕上げることは十分可能です。


実際の施術ではこう見極めます

私は施術前に髪の履歴を丁寧にカウンセリングします。
どんなカラー剤を使ったのか、いつ染めたのか、どの部分がダメージを受けやすいかを確認します。

● 根元〜中間が健康毛の場合

→ 通常の縮毛矯正用薬剤を使用。髪質に合わせてpHや還元力を調整します。

● 既染部(ホームカラー部分)がある場合

→ ダメージを考慮して、酸性〜中性のマイルドな薬剤を使用。
 部分的にオベリクスなどの柔らかい薬剤を使い分けて対応します。

● 毛先が乾燥・硬化している場合

→ 1剤の塗布を避けて、髪質改善トリートメント(アプトグロスなど)で補修を優先。
 必要であれば次回以降に矯正を重ねていきます。


髪を守るための組み合わせケア

アプトグロス水素トリートメント

活性酸素を水素の力で無害化し、髪の水分量を高めてくれます。
ホームカラーによる酸化ダメージを抑える効果も期待できます。

オッジィオットトリートメント

縮毛矯正の前後に使用することで、薬剤残留を軽減しながら内部を補修。
髪の弾力や艶を保ちながら、より自然なストレートを実現します。


ホームケアのポイント

ホームカラーをされている方ほど、施術後のケアが大切です。

  • 毎日のシャンプーはアミノ酸系で優しく
  • ドライヤー前にミスト&オイルで保護
  • カラー直後のアイロン・高温ブローは避ける

こうした積み重ねが、次回の縮毛矯正の仕上がりを大きく左右します。


まとめ

ホームカラーをしていても、縮毛矯正はできます。
ただし、それは髪の状態を正しく見極めて施術する場合に限ります。

「できない」ではなく「どうすればできるか」を一緒に考える。
それが私のスタンスです。

髪の履歴を丁寧に見ながら、最も安全で美しい方法を提案しますので、
不安な方も安心してご相談ください。


【Palacchi 豊中店】
〒560-0021 大阪府豊中市本町1丁目8-2 日住豊中本町ビル 2F
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[営業時間]10:00 ~ 21:00(年中無休・水曜不定休)
縮毛矯正最終18:00/カット最終20:00

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