縮毛矯正をした後の髪は、美しいストレートヘアを保つために特別なケアが必要です。しかし、施術後に何気なくしてしまう行動が、髪にダメージを与え、縮毛矯正の効果を短くしてしまうことがあります。この記事では、縮毛矯正後に避けるべき行動を5つご紹介し、理想の髪を長く保つためのヒントをお伝えします。
1. 施術後すぐの洗髪はNG?髪を守るためのポイント
縮毛矯正後は、髪の内部が安定していないため、48時間以内の洗髪は避けるのが基本です。
と、長年にわたりシャンプーしない理論がありましたが、個人的には果たしてそうなのか?と疑問に思います。
豊中で美容師として多くのお客様を担当してきた経験からも、施術直後にシャンプーをして縮毛矯正が取れてしまったというクレームをもらったことは一度もありません。
そもそもわたしは縮毛矯正の工程の最後。定着の2液をつけたあとはほとんどの場合シャンプーをしています。
2液が髪に残った状態で長時間過ごす方が問題だという考えからです。
ここでシャンプーする事で矯正の効果が弱まった事はありません。
ただ、縮毛矯正自体のかかりが悪いとそう感じる方もいるでしょう。その場合はシャンプーうんぬんよりも、施術自体を見直した方が建設的です。
むしろ、たくさんの薬剤を使う縮毛矯正ですから、出来るだけ洗って薬剤の残留を防ぐ。といった事が私の考えです。
結論は、施術直後、お家でシャンプーしてもしなくてもどっちでもいい。ただ、シャンプーした場合はしっかり乾かしてくださいね。という感じです。
2. 髪を縛るのは要注意!クセを避けるためのポイント
縮毛矯正後、髪を縛ったりまとめる行動は控えるべきです。というか、普段からきつく縛ったりする行為は髪に良くないのでおすすめしていません。
豊中のサロンでも、髪を縛る習慣がある方には特に最初の数日は髪を縛らずに自然に下ろしたまま過ごすようアドバイスしています。
お出かけの際に髪をまとめる必要がある場合は、緩めにまとめるか、ヘアピンやクリップを軽く使う程度にとどめましょう。これにより、縮毛矯正の美しいストレートを長く保つことができます。
3. 熱を与えすぎない!ドライヤーやヘアアイロンの使い方
縮毛矯正後の髪は熱に敏感なため、ドライヤーやヘアアイロンの使い方に注意が必要です。豊中のサロンでよく見かけるのは、ドライヤーの高温設定によるダメージです。
縮毛矯正後は、ドライヤーを使う際には低温設定を心がけ、髪に負担をかけないように乾かしましょう。
ドライヤーでいうと最近の高価格帯のドライヤーはわりとマイルドな温度で乾かせる印象です。
安めのドライヤーは熱いですね。やっぱり。
アイロンを使用する際も、温度を150度以下に設定し、短時間で素早く行うことがポイントです。これにより、髪のツヤとストレートの持続を実現できます。
4. 乾燥を防ぐための保湿ケアの重要性
縮毛矯正後は髪が乾燥しやすくなるため、日常の保湿ケアが非常に重要です。豊中で美容師として、保湿力の高いトリートメントやヘアオイルを取り入れることをお勧めしています。特にオッジィオットのような補修効果の高いアイテムは、縮毛矯正後の髪に潤いを与え、内側から補修してくれます。洗髪後のタオルドライの際には、髪をこすらずに押さえるように水分を取り、その後はアウトバストリートメントで保湿を補強すると効果的です。
5. 強い化学製品や過度なスタイリングは避ける
縮毛矯正後は、髪に強い化学製品を使用したり、過度なスタイリングを控えることが大切です。豊中のサロンでは、お客様にスタイリング剤の使用は控えめにし、ナチュラルなスタイリングを推奨しています。特に、アルコール成分の多いスタイリング剤は、髪の乾燥を促進し、縮毛矯正後の髪にダメージを与えることがあります。髪を守りながら美しいストレートをキープするために、優しい成分の製品を選びましょう。
縮毛矯正後のケアは、髪を守り、長く美しい状態を保つために欠かせません。私は豊中で美容師をしており、お客様一人ひとりに最適なアフターケアをご提案しています。縮毛矯正後のケアについてわからないことや悩みがある方は、ぜひ気軽にご相談ください。ご予約もお待ちしておりますので、一緒に理想の髪を維持していきましょう!