縮毛矯正を初めて受けることに不安を感じている方も多いのではないでしょうか?髪をストレートにするためのこの施術は、驚くほどの変化をもたらす一方で、しっかりとした知識と準備が必要です。この記事では、縮毛矯正に関する基本情報や、施術前に知っておくべきポイントをわかりやすく解説します。初めての縮毛矯正を成功させ、美しいストレートヘアを手に入れるために、ぜひ最後までお読みください。
縮毛矯正とは?基本的な仕組みと効果を解説
まず縮毛矯正の仕組みについてお話しします。
と言いましても、めちゃくちゃ専門的な仕組みは小難しくなりますし、ディープな化学的な事は正直わたしも突っ込まれるとわかりません。その辺がめちゃくちゃ得意な美容師さんもいますので気になる方は調べてみてください。
はい。では、縮毛矯正の仕組みとは
1.薬剤で髪の毛を柔らかくします。(1液)
2.柔らかくなったら1液を流して、一度髪を乾かします。
3.髪が乾いたらストレートアイロンを使って熱を与えて髪の毛を真っ直ぐに固定していきます。
4.アイロンが終わったらその形に定着させる薬剤をつけます。(2液)
5.時間を置いて流します。乾かして終了です。
美容師によって施術時間は変わりますが私は3時間〜3時間半ぐらいかかります。
初めての方必見!縮毛矯正前に確認すべきこと
縮毛矯正はとてもデリケートな施術です。美容室で行う施術の中でトップクラスにダメージを引き起こす可能性のある施術です。
ですので縮毛矯正をかける事が出来るかを見極めるカウンセリングがとても重要になります。
例えばブリーチをしている髪。こちらは縮毛矯正をかけるには適していません。出来ない事はないですが、私はやりたくありません。笑
例えばホームカラーをしている髪。ブリーチ程ではないですがかなりダメージしている事が多いです。こちらが履歴を把握出来ないため難しい施術になります。出来ればやりたくありません。笑が、しっかりコミュニケーションが取れた上で施術する事は可能な事が多いです。
より複雑な履歴もあります。昨今の技術の多様化によりお客様の髪の履歴は複雑化しています。
何が行われているかわからない状態では強くアプローチするのは避けたいところです。
逆に今までカラーもパーマも髪質改善も何もした事のない髪の毛。これは1番綺麗に縮毛矯正をかけれます。めちゃくちゃ良い状態なので満足のいく仕上がりになるでしょう^_^
施術後の髪を美しく保つためのアフターケア方法
縮毛矯正の後はめちゃくちゃ髪の毛が綺麗になります。見た目もそうですし、手触りも凄くサラサラになります。
ただ見た目と反して髪の毛の内部ではある程度の負担は出ていると思ってください。
ホームケアでその負担が表面化しない様に労わってあげましょう。お風呂の中でのトリートメント。乾かす前のアウトバストリートメントは有効です。
またしっかり髪の毛を乾かす事も重要です。
ホームケアをしっかり行い、毎日お風呂の後に乾かして寝ると縮毛矯正も長持ちさせる事が出来ます。
縮毛矯正のリスクと注意点:知っておくべきこと
縮毛矯正をかけるとその後出来ない事がいくつかあります。
まずパーマはおすすめしません。一度縮毛矯正をかけた髪の毛に綺麗にパーマをかけるのは難しいです。髪のダメージも増しますし避けましょう。縮毛矯正をかけた髪が切って無くなったらパーマをかける事も可能です。
またブリーチなどもやめておきましょう。共にかなりの負担を伴う施術ですのでポーラスや断毛の恐れがあります。
ヘアカラーに関しては染める事は出来ますが、縮毛矯正後の髪の毛は少し明るくなりにくい事があります。
またアッシュ系やマット系のカラーは濁りやすく沈みやすい状態になります。
何もしていない状態の髪の毛よりは少しクオリティが下がりますが、カラーする事自体は可能です。
縮毛矯正が適している髪質と適していない髪質の違い
縮毛矯正は多くの方がかける事が出来ます。日本人8割が癖毛と言われていますが、髪のうねりや膨らみに悩んでいる方は検討してみてもいいでしょう。
カラーやパーマなど何もした事がない髪質はとても綺麗にかかります。
逆に今まで沢山の施術をされてきた方は注意してかけないとダメージしてしまいます。
日頃の美容室での施術も含めて担当のスタイリストと相談してみてください。
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