美容室でよく聞かれる質問のひとつに、
「縮毛矯正と髪質改善って何が違うんですか?」というものがあります。
どちらも“髪を綺麗にするメニュー”というイメージがありますが、
実は目的も仕上がりも全く違います。
今回は、豊中で髪質改善や縮毛矯正を多く担当している私が、
専門的な視点からわかりやすく解説していきます。
縮毛矯正とは?
髪の「形」を変える技術
縮毛矯正は、くせ毛やうねりをまっすぐに整えるための施術です。
薬剤で髪の内部構造を一度やわらかくし、アイロンの熱で形を固定します。
仕上がりは、雨の日でもうねらない・広がらない“半永久的なストレートヘア”です。
メリット
- 強い癖毛もまっすぐにできる
- 毎朝のアイロンが不要
- 梅雨時期のストレスが減る
注意点
- 熱と薬剤を使うため、ダメージコントロールが大切
- 一度まっすぐにした部分は、自然な癖には戻らない
つまり縮毛矯正は「髪の構造を変える技術」といえます。
髪質改善とは?
髪の「質」を整えるケア
一方の髪質改善は、ダメージや乾燥、パサつき、艶のなさなど、
髪のコンディションを整えて扱いやすくするための施術です。
内部補修や保湿、抗酸化などの効果を持つ成分を使い、
回数を重ねるほど質感が良くなっていきます。
代表的なメニュー例
- アプトグロス水素トリートメント
→ 活性酸素を水素で無害化し、艶と潤いを高める。 - オッジィオットシステムトリートメント
→ 内部補修と薬剤除去で、髪の土台を整える。
髪質改善の特徴
- 髪をまっすぐにはしない(癖を伸ばす目的ではない)
- ダメージの軽減と艶感アップに優れる
- カラーや縮毛矯正との相性が良い
2つの大きな違い
| 比較項目 | 縮毛矯正 | 髪質改善 |
|---|---|---|
| 主な目的 | 髪の形を変える | 髪の質を整える |
| 効果の持続 | 半永久的(伸びるまで) | 約1〜2ヶ月 |
| ダメージ | 高め(施術方法で調整) | 低め |
| 向いている人 | 強い癖毛、広がりが気になる方 | パサつき、艶のなさが気になる方 |
| 同時施術 | カラーと併用可(要判断) | カラーと非常に相性が良い |
どちらを選べばいい?
髪の悩みによって、選ぶべきメニューが変わります。
- 癖毛・うねり・広がりが強い → 縮毛矯正
→ 髪の形自体を変えることで根本解決します。 - ダメージ・パサつき・艶不足 → 髪質改善
→ 髪の内部を補修して、柔らかさと潤いを取り戻します。
また、縮毛矯正で一度ベースを整えた後、
メンテナンスとしてアプトグロスなどの髪質改善を入れていくのが理想です。
私が大切にしていること
私はお客様の髪質を見て、
「癖の強さ」ではなく「ダメージの状態」に合わせて薬剤を選定しています。
酸性・アルカリ性といったワードにとらわれず、
髪質や履歴を見極めたうえで、最も安全で効果的な方法を提案します。
また、ホームカラーをされている方や、他店での施術がある方も否定せず、
まずは「今の髪の状態」を知るところから丁寧にお話を伺います。
まとめ
縮毛矯正=髪の形を変える
髪質改善=髪の質を整える
どちらも目的が違うからこそ、髪の状態に合わせて使い分けることが大切です。
もし「自分にはどちらが合っているのかわからない」という方は、
ぜひ一度ご相談ください。あなたの髪の状態に合わせて、
最適な方法を一緒に考えさせていただきます。
【Palacchi 豊中店】
〒560-0021 大阪府豊中市本町1丁目8-2 日住豊中本町ビル 2F
豊中駅徒歩3分
[営業時間]10:00 ~ 21:00(年中無休・水曜不定休)
縮毛矯正最終18:00/カット最終20:00